InDesign上での校正に役立つプラグイン「訂正バー」
InDesignのデータで意図せず誤ってテキストを削ってしまう。誤っていらないテキストを入れてしまった。というミスをしたことはありませんか?このようなうっかりミスは、「訂正バー」で解決できます。
「訂正バー」とは、InDesign(mac ,win)で使えるプラグイン。cs2〜CC2017(2018.3現在)まで対応可能。
これを導入することによって、誤って打った箇所にラインが引かれたり、囲み罫ができたりします。
要は、ミスした箇所をハイライトできるのです。
また、訂正バーをONにしたままPDF書き出しも出来るので、画面と出力紙と二重チェックが可能となります。
校正には万全を期してのぞみたいところです。
どんなことを防げるか?
- 誤って打ったテキストのチェック(テキスト)
- 文字の半角、全角を変えてしまったテキストのチェック(テキスト)
- テキストの追加
- テキストの削除
- フォントを変えた時
- 上つき文字
- 下付き文字
- 下線
- 欧文、イタリック
- 回転
- 水平比率(長体)
- 垂直比率(平体)
- 圏点
- 縦中横
- ルビ(振り仮名のみ)
- 文字スタイル適用
- 段落スタイル適用
- スポイトツールによる書式のコピー
どんな風に表示される?
変更した箇所の段落頭に「訂正バー」が表示される。また、変更箇所にマーカー線が引かれるか、囲み罫にするかが選べます。
この設定は、すぐに非表示も可能。また、訂正バーや変更箇所にマーカー線を入れた状態でPDF書き出しも可能。
訂正バーでできないこと
- 表の列幅の変更
- 表の行高の変更
- セルの余白の変更
- 列の削除
- 行の削除
- テキストフレーム(枠)の一変更
- テキストフレーム(枠)のサイズ変更
- テキストフレーム(枠)の線の変更
- 画像配置
- 画像差し替え
- 画像の位置変更
- 画像のサイズ変更
- 柱の変更
- 自動ノンブル
- テキスト変数
- 文字スタイルの定義変更
- 段落スタイルの定義変更
価格
6,500円(税別)
購入したい場合
大日本法令印刷株式会社にメールで連絡。recep@hourei.co.jp